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  • 【講演実績】山口県電気管理技術者協会 本部勉強会にて講演を行いました

    2025年11月20日、一般社団法人 山口県電気管理技術者協会 本部の勉強会にて、弊社代表が講師として招待され、 「赤外線カメラ搭載ドローンによる太陽光パネル点検」  をテーマに講演を行いました。 当日は、県内で活躍されている電気管理技術者およそ50名の方々にご参加いただき、太陽光発電所の保守管理におけるドローン・赤外線技術の活用について、実例を交えてお話ししました。 ■ 講演内容の概要 講演では、以下の12項目について、写真・動画・実際のサーマル画像を交えながら詳しく解説いたしました。 1.自社紹介 弊社の事業内容、保有資格、運用中のドローン機体、赤外線カメラの概要など、安心して点検をお任せいただける体制をご紹介しました。 2.ドローン技術について 近年のドローン技術の進化、点検用途での活用範囲、安全運用に必要な法規制と資格について説明。 3.赤外線カメラが太陽光パネル点検に活用されるようになった背景 赤外線点検が普及した歴史、導入が進んだ理由、海外との比較など、業界全体の流れを整理しました。 4.赤外線点検の位置付け(パネル・ケーブル点検が範囲) 太陽光発電所のメンテナンス全体の中で、赤外線点検が担う範囲を明確に解説。 5.「見える化」を実現する赤外線サーマル画像 可視画像とサーマル画像を並べ、 目視では黒く見えるパネルが、サーマルでは異常として浮かび上がる様子 を紹介。 6.ホットスポット発生のメカニズム ・セル内部の抵抗増加・微小なクラック・影・汚れ・鳥糞など、原因ごとの考え方を丁寧に説明しました。 7.ホットスポットを放置するリスク ・発電量低下・パネル寿命の短縮・最悪の場合は火災のリスクなど、オーナー様が見逃せないポイントを共有。 8.従来の計測器による点検との比較 電気計測器による従来点検と、ドローン赤外線点検を 時間・範囲・精度・安全性 の観点から比較。 9.ドローン赤外線点検のメリット ・短時間で全体を計測可能・ムラのないデータ取得・高精度の異常検知・作業者の危険作業の削減など。 10.オーナー様にとってのメリット ・売電ロスの削減・安心できる維持管理・点検記録の資産化など、投資効率の向上につながる視点をご紹介しました。 11.電気管理技術者様にとってのメリット ・点検の効率化・異常個所の事前把握・報告書作成の根拠資料として活用可能など、現場業務の強化につながる活用方法を提案。 12.パフォーマンスレシオ(PR)による運用管理 PR値を用いた運用管理の基本と、赤外線点検との組み合わせによる精度向上について解説しました。 ■ ご参加いただいた皆様からの声 講演後、協会本部長様より 「今後の仕事に活かせる大変有益な内容でした」 とのお言葉をいただき、メールやお電話でも多くのご感想を頂戴しました。 参加者の皆様の関心の高さが伝わる、有意義な時間となりました。 ■ 今後について 弊社では、太陽光発電所の健全な運用に不可欠な 「低コストかつ高精度」  の点検を実現するため、引き続き赤外線ドローン点検の普及に貢献してまいります。 協会様との協業や共同プロジェクトも視野に入れ、地域のエネルギーインフラの安全向上に取り組んでいきます。 ■ 太陽光発電所の赤外線ドローン点検についてのお問い合わせ 導入を検討中のオーナー様・電気管理技術者様は、お気軽にお問い合わせください。

  • 完成図書や補助金申請に!ドローン空撮写真で「伝わる」「選ばれる」資料づくりをサポート

    公共工事や民間工事における完成図書、補助金・助成金の申請資料などで、「もっと視覚的に伝えたい」「他と差をつけたい」と感じたことはありませんか?当社が提供する ドローン空撮サービス は、これらの課題を解決し、より魅力的で説得力のある資料作りをお手伝いします。 この記事では、空撮写真が完成図書や申請書類にどう役立つのか、具体的なメリットと活用例をご紹介します。 ドローン空撮の活用メリットとは? 1. 俯瞰で全体が見える=説得力がアップ 地上からの写真だけでは伝わりにくい「全体像」を、ドローンなら上空から一目で撮影可能。完成図書に添えることで、 施工範囲や構造物の配置が一目瞭然 となり、 書類の信頼性・完成度が向上します 。 2. 「証拠写真」としての説得力 補助金・助成金申請では、 「事業が完了したことを示す証拠写真」が必要 です。ドローン空撮は、上空からの視点で 事業の全体像や設置状況が明確に写る ため、証拠写真として非常に有効です。 3. クオリティの高いビジュアルで、印象に残る資料へ 最近では、審査側も多数の申請を目にしています。ドローンによる高画質な空撮写真は、 視覚的に優れた資料 として印象づける効果があり、 「選ばれる資料作り」にも貢献 します。 活用事例のご紹介 建物の完成図書に:  → 屋根・外構・駐車場など、地上では撮れない範囲を網羅。3方向からの空撮でより明確に。 インフラ設備(太陽光発電、貯水施設など)の施工証明に:  → 施設の全体構造と周辺状況を一枚で把握できる写真は、証明資料として最適。 補助金・助成金申請用の「事業完了報告書」に:  → 一目で全体が分かる空撮画像が、報告の正確性・信頼性を高めます。 当社のドローン空撮サービスについて 当社では、 国交省の飛行許可取得済のドローン操縦士 が撮影を担当。高画質・高精度の空撮に加え、 撮影計画から納品までワンストップで対応いたします 。 また、【用途別の撮影プラン】もご用意しており、補助金・完成図書用の撮影にも柔軟に対応可能です。 まとめ 空撮写真を活用することで、ただの報告資料が「伝わる」「選ばれる」資料へと進化します。完成図書や申請書類にドローン空撮を取り入れて、 見た目にも内容にも説得力のある書類づくり を始めてみませんか? ぜひ、お気軽にご相談ください。

  • ホットスポットが発生するメカニズムとは?太陽光パネルに潜む“熱の罠”を徹底解説

    太陽光発電の運用で、最も見落とされやすいトラブルの一つが「 ホットスポット現象 」です。 目視では気付きにくく、知らぬ間に発電量を低下させたり、最悪の場合は火災につながるリスクもあるこの現象。一体どのようにして起こるのでしょうか? 今回は、 ホットスポットが発生するメカニズム を技術的にわかりやすく解説します。これを知ることで、定期点検や異常の早期発見の重要性がより明確になるはずです。 そもそもホットスポットとは? ホットスポットとは、太陽光パネル上で 局所的に異常な高温が発生する現象 です。 本来であれば、すべてのセル(太陽電池)は均一に太陽光を受けて発電し、同じ電流が流れます。ところが、ある一部のセルで何らかの障害が起きると、 そのセルが電流の流れを妨げ、逆に熱を発生させる「負荷」へと変わってしまう のです。 発生メカニズム①:直列接続の「落とし穴」 太陽光モジュールは、複数の太陽電池セルが 直列接続 されています。直列回路では、 すべてのセルに同じ電流が流れる という特徴があります。 つまり、 たった1枚のセルに問題があるだけで、回路全体の電流が制限 されることになります。 発生メカニズム②:影や劣化でセルが“詰まる” 以下のような状況が発生すると、セルは十分な発電ができなくなり、電流が流れにくくなります: セルの一部に影がかかる(落ち葉、鳥のフン、建物の影など) マイクロクラックやセルの初期不良 ガラスの破損 ハンダ不良や接触不良 汚れや経年劣化 これにより、 該当セルが高抵抗状態となり、「電流のボトルネック」となる のです。 発生メカニズム③:逆電圧がかかって“発電”ではなく“発熱”に 詰まったセルに対して、他の健全なセルが電流を流し続けると、問題のセルには**逆方向の電圧(逆バイアス)**がかかります。 この逆電圧が一定以上になると、セルは 発電をやめて、逆に熱を発する素子(いわばヒーター)に変わってしまいます。 これがまさに、 ホットスポットの核心的な発生メカニズム です。 発生メカニズム④:温度上昇→材料劣化→悪循環 ホットスポットが形成されると、その部分の温度は 80〜150℃以上 にまで上昇することもあります。 すると、 EVA樹脂の変色・炭化 ガラス面の焦げ・ひび割れ バックシートの劣化による絶縁不良 フレームやケーブルの熱損傷 などが発生し、パネルの構造そのものが破壊されていきます。 さらに劣化が進めば、電流の通りがますます悪化 → 熱がより発生 → 劣化が進行…と、**悪循環(自己強化サイクル)**に陥ります。 「バイパスダイオードがあるから大丈夫」は誤解 多くのモジュールには、 バイパスダイオード が組み込まれており、問題のあるセルを迂回して電流を流すことで保護する仕組みになっています。 ですが、以下のようなケースでは バイパスがうまく機能しません : 微細なクラックや軽微な影による電流低下(バイパスしきれない) ダイオード自体の劣化や故障 接続箱やジャンクション内部の腐食 したがって、「バイパスがあるから安心」と思い込むのは非常に危険です。 ホットスポットは目に見えない。だから“熱”で見つける ホットスポットのやっかいな点は、 外見からはほとんど分からない ということです。特に、初期段階ではパネル表面に変色やひび割れなどの目立った症状は出ません。 しかし、 赤外線カメラを使えば、わずかな温度異常も即座に検知 できます。そして、これを空からスキャンできるのが、 赤外線カメラ搭載ドローン なのです 。 🔍 まとめ:ホットスポットを理解すれば「なぜ点検が必要か」が見えてくる ホットスポットは、太陽光発電システムの 発電効率を下げるだけでなく、 構造の劣化や火災リスクをもたらす深刻なトラブル です。 そのメカニズムは、直列接続による「電流の詰まり」と、逆電圧による「熱変換」という物理的な原理に基づいています。 目に見えない敵だからこそ、 定期的な赤外線ドローン点検で早期に発見し、対策を講じることが重要 です。 🔧 ご自身の太陽光設備、最後に熱画像でチェックしたのはいつですか? メンテナンスを後回しにしていると、知らぬ間に発電ロスや事故のリスクが高まっているかもしれません。 赤外線点検は、 設備の健康診断 です 。定期的な診断で、大切な投資とエネルギー資産を守りましょう。

  • 太陽光パネルの「ホットスポット」とは?原因・リスク・そして最も効果的な点検方法

    上の画像は、実際の点検現場で赤外線カメラ搭載ドローンを使い、赤外線カメラ(左)と可視カメラ(右)の両方で同時に撮影したものです。 可視カメラでは何の異常もありませんが、赤外線カメラの画像(サーマル画像)には、黄色や赤色の箇所が点在しています。 これが『ホットスポット』と呼ばれる、パネルの異常箇所です。 ホットスポットは、人間の「目視点検」では確認することが出来ないパネルの異常箇所です。 再生可能エネルギーの主力として普及が進む太陽光発電。しかし、見た目には分かりにくい「ホットスポット(Hot Spot)」というトラブルが、発電効率の低下や火災のリスクを引き起こす可能性があることをご存じでしょうか? この記事では、ホットスポットが起こる原理、その主な原因、放置した場合のリスク、そして近年注目されている 赤外線カメラ搭載ドローンによる点検の有効性  について解説します。 ホットスポットとは? ホットスポットとは、太陽光パネルの一部に異常な発熱が生じる現象です。本来であれば均一に太陽光を受けて発電するはずのパネルが、 局所的に高温になってしまう  状態です。 ホットスポットが発生するメカニズム 太陽光パネルは複数のセル(太陽電池)が直列につながれています。このうち 1つでも影がかかったり、汚れたり、劣化して発電できなくなると、そのセルが“負荷”となり、他のセルの電流を妨げてしまいます。 結果として、そのセルに逆電流が流れ、 電気エネルギーが熱に変換されてしまう  のです。これがホットスポットです。 ホットスポットの主な原因 ホットスポットは以下のような要因で発生します: パネルの部分的な影(葉っぱ、鳥のフン、アンテナの影など) セルの劣化や初期不良 配線やはんだ付けの不良 ガラス面の汚れや破損 パネル下の配線に植物が覆い被さるなどの外的要因 どれも日常的に起こりうるものばかりで、完全に防ぐのは難しいというのが現状です。 放置することで起こりうるリスク ホットスポットを放置すると、以下のような深刻なリスクが発生します: ⚡ 発電効率の低下  一部のセルの障害がシステム全体の出力に影響を与えます。 🔥 パネルや配線の焼損・火災リスク  長時間にわたる異常加熱が、発火の原因になることもあります。 💸 保守費用・交換コストの増加  軽微な不具合を見逃すことで、最終的にパネル全体の交換が必要になるケースも。 ❌ メーカー保証の対象外となる場合も  「適切な点検が行われていなかった」と判断され、保証が受けられないこともあります。 この写真は、パネルの裏側(バックシート)が焼けた状態のものです。 ホットスポットを放置すると温度が徐々に高くなり100℃を超えてきます。もしもパネルの裏側に雑草が生えていたら、燃え移り発電所が大火事になって大きな損失に繋がります。 赤外線カメラ搭載ドローンでの点検が効果的な理由 こうしたリスクを未然に防ぐために、定期的な点検は欠かせません。中でも、 赤外線カメラを搭載したドローンによる点検 は、今最も効果的な手段として注目されています。 ✅ 効果1:広範囲を短時間で確認できる ドローンなら、人が登らずとも上空からパネル全体を俯瞰でき、 1MW級のメガソーラーでも数時間以内に全体をチェック可能 です。 ✅ 効果2:ホットスポットを“可視化”できる 赤外線カメラによって、 人の目では見えない温度異常をリアルタイムで検出 。初期段階の異常を見逃しません。 ✅ 効果3:点検コストの最適化 人手による点検やパネルの開放作業に比べ、 圧倒的に安全かつ効率的 。点検の頻度を上げやすく、結果として長期的な運用コストを削減できます。 まとめ 太陽光発電は「設置して終わり」ではありません。 適切な点検・保守が、長期的な発電効率と安全を支える鍵 です。 ホットスポットは、放置すれば発電ロスだけでなく、火災など重大事故につながる恐れもあります。そしてその兆候を 早期に発見できる最も有効な方法が、赤外線ドローン点検 です。 ☀️ あなたの太陽光設備、最後に点検したのはいつですか? 「発電量が下がってきた気がする」「設置してから一度も点検していない」そんな方は、一度赤外線ドローン点検を検討してみてはいかがでしょうか。

  • 太陽光発電所の運用診断、どうしていますか?

    パフォーマンスレシオ(PR)のグラフ 単に「毎月の発電量をグラフ化して眺めるだけ」、そして「発電量が少なければ、ああ、今月は天気が悪かったのだろう」と、すべてを天候のせいにして済ませていませんか? それだけでは、本来見つけられるはずの 設備の不具合や運用上の課題 を見逃してしまっているかもしれません。 パフォーマンスレシオ(PR)という診断指標 発電所の運用状況をより正確に把握する手法として、「 パフォーマンスレシオ(PR:Performance Ratio) 」があります。 パフォーマンスレシオとは、 理論上発電できるはずの電力量 に対して、 実際に発電できた電力量 の割合を示す指標です。気象条件(特に日射量)を加味して算出するため、「天候が良かったのに発電が悪い」「逆に天候が悪くても発電が好調だった」などの“違和感”を数字で捉えることができます。 パフォーマンスレシオの計算式 PR(%)=実発電量(kWh)÷ 基準発電量(kWh)X 100 ※基準発電量は、モジュールの公称出力、設置容量、設置角度などをもとに、実測または地域ごとの平均日射量から算出します。 実際のPRグラフをもとに診断してみる 上のグラフは、弊社が点検を請け負った太陽光発電所の2019年から2024年までの実際の月次発電量と、設置地域(山口県下松市)の平均日射量から算出したPRをグラフ化したものです。この結果をもとに、以下のような運用診断が可能になります。 ① PRが「100%を超えている月」 → 想定以上に効率よく発電している パフォーマンスレシオが100%を超えている月は、 設計上の期待値を超える発電があった ことを示しています。 原因としては、「天候が非常に良かった」「想定よりも日射条件が有利に働いた」「冷却効果が高く、モジュールの温度上昇が抑えられた」などが考えられます。 設備が好調であることの一つの証拠でもあり、安心できるデータです。 ② PRが「80〜100%の月」 → 微細な要因による発電効率の低下の可能性 この範囲内は基本的に“許容範囲”とされますが、以下のような軽微なロス要因が潜んでいる可能性があります。 パネル表面の汚れ(黄砂、鳥の糞、花粉など) 周囲の建物や樹木による影 微細なセルクラックやホットスポットの発生 重要なのは「 翌月に回復しているかどうか 」です。 回復していれば一時的な汚れや影の影響の可能性が高いです。 回復せず低下傾向が続く場合は、セルクラックやパワコンの一部異常など、恒常的な問題を疑うべきです。 ③ PRが「80%未満の月」 → 設備の異常や大きな問題の可能性が高い 明らかに発電効率が悪化していることを示しており、以下のような重大な要因が考えられます。 セルクラックの進行やホットスポットの拡大 接続箱やケーブルの断線 パワーコンディショナの停止や異常 計測装置の故障やデータ取得の不備 ただし、ここでも「 翌月にPRが回復しているかどうか 」を必ず確認しましょう。 回復していれば、その月だけ天候不順だった可能性があります。 回復しなければ、 本格的な設備点検や異常診断が必要 です。 実際に上のグラフから読み解くと 2023年の1月、2月、3月の間、PRの値が80%を大きく下回りました。 この時、何度もパワコンが異常停止を起こして緊急点検を実施しています。 赤外線カメラ搭載ドローンで点検した結果、多くのパネルでホットスポットが検出され、異常が出ている全てのパネルを交換することで復旧しています。 PRを活用すれば、天候のせいにせず問題を発見できる パフォーマンスレシオは、「発電量が少ない=天気のせい」といった単純な判断から脱却し、 設備の健全性を客観的に評価できる強力なツール です。 グラフを「見て終わり」ではなく、数字を分析し、月ごとの傾向を把握することで、不具合の早期発見や、メンテナンスの効率化にもつながります。 PR値が2ヵ月連続して80%を下回ったら スグに調査・点検の行動を起こしてください。 ①パワコンに異常停止などのログが記録されていないか? ②赤外線カメラでパネルを撮影し、広範囲にわたってホットスポットが検出されないか? ③ケーブル系統や端子箱、キュービクルに異常がないか? この3ステップ(順番)で調べれば何らかの原因が見えてくるはずです。 最後に もしあなたが太陽光発電所の管理者やオーナーであれば、 PRの継続的なモニタリングを習慣化すること をおすすめします。そして、異常値に気づいたら、「まず天気ではなく設備を疑う」という視点を持つことで、より安定した運用が可能になります。

  • ドローン空撮が生み出す“差別化”――企業PR・販促に新たな視点を

    近年、商品やサービスのプロモーションにおいて、「どう差別化を図るか」は企業にとって重要な課題となっています。 市場や競合が成熟する中で、自社の魅力をより印象的に伝えるためには、“他社がやっていない表現手法”を取り入れることが鍵になります。 そこで、私たちが注目しているのが「ドローン空撮」を活用したプロモーション手法です。 ドローンによる空撮は、これまでのカメラワークでは難しかった ダイナミックな映像 や、 広がりのある視点 を可能にします。 例えば、店舗や施設全体のスケール感を伝えたり、商品が使われるシーンを壮大な自然の中で演出したりと、 視覚的に強いインパクトを残す表現 が可能です。 これは単なる“美しい映像”ではなく、視聴者の記憶に残り、「お、この会社は違うぞ」と感じてもらえる 差別化戦略の一環 と捉えることができます。 さらに、SNSやWeb広告など動画が主役となる時代において、ドローン映像は 再生率やエンゲージメントの向上 にもつながる効果的な武器となります。 ■最近、テレビや映画、ニュースなどのメディアでドローン映像が多く使われるようになった理由は、主に以下のような点が挙げられます。 1. コストの大幅な削減 従来、空撮にはヘリコプターやクレーンが必要でしたが、非常に高額でした。ドローンは比較的安価に導入でき、維持費も低いため、 限られた予算の中でも高品質な映像制作が可能 になりました。 2. 高画質・高性能なカメラの搭載 最近のドローンは、 4Kや8Kの高画質カメラ を搭載しており、プロの映像作品にも十分対応できます。また、 手ぶれ補正機能 も優れており、滑らかで美しい映像が撮れます。 3. 機動性・柔軟性の高さ ドローンは、狭い場所や人が入れない場所、急斜面、上空など、 これまで撮影が難しかった場所からの映像 を簡単に撮ることができます。これにより、 新鮮でインパクトのある映像表現 が可能になりました。 4. リアルタイム中継への活用 ニュースやスポーツ中継でも、ドローンを使えば ライブでの空撮 が可能です。災害現場やイベント会場の全景をすぐに伝えられるなど、 情報伝達のスピードと精度 が向上しました。 5. 視聴者にインパクトを与える映像表現 空からの視点は人間が普段見ることのできない角度であり、視聴者に 新鮮さや感動を与える演出 になります。特に旅行番組やドキュメンタリーなどでは、 風景のスケール感や美しさを効果的に伝える ために使われます。 6. 法整備の進展 日本を含む多くの国で、ドローンの利用に関する 法律やガイドラインが整備 され、安全に使用できるようになってきたことも、メディアでの活用が増えた一因です。 ドローンの普及と技術の進化により、 安価で高品質かつ自由度の高い映像 が撮れるようになったことが、テレビやメディアでの利用増加の大きな理由です。 ■ドローン空撮がもたらす主なメリット 視覚的なインパクト で注目を集めやすい 他社と差をつけるオリジナリティのある演出 SNSやYouTubeでの 拡散性が高い サービス・商品の 世界観やスケール感を効果的に伝えられる 私たちは、ドローン空撮を単なる映像技術としてではなく、 マーケティングやブランディングの強力な差別化ツール として活用しています。 これからも、より多くのお客様に、伝えたい想いや魅力が伝わるよう、革新的な手法を取り入れていきます。 <最後に> 「ありきたりではない伝え方をしたい」「競合に埋もれないPRがしたい」とお考えの方、ぜひ一度、ドローン空撮の可能性についてご相談ください。

  • 点検監査の重要性

    2025年7月 太陽光パネルを下から見た写真。下から上へ強く突き上げてパネルのフレームが凹んでいます。横から見ると、太陽電池(セル)を保護する表面のガラスとフレーム枠との間に隙間ができていました。 この現場は、オーナー様より「太陽光パネルを簡易的にホットスポット調査して欲しい」とのご依頼を受けて、赤外線カメラ搭載ドローンを使ってパネルを撮影しました。 ドローン飛行しながらパネルのサーマル映像をチェックしていた時、 ホットスポットは出ていないのですが、表面温度の違いに違和感あり、気になって近づいて見てパネル枠の凹みに気付きました。 後日オーナー様へ点検報告にてこの破損を報告した際、 「1ヵ月前に防草シートの張り替えを業者に依頼」していたことが判明しました。 防草シートを止める杭は長くて、挿し抜きはユンボなどの重機を使っているのだそうです。 恐らくは、杭を抜く際にユンボのアームがパネルに接触したのではないか?と思われます。 状態としては、表面のガラスとパネル枠の間にわずかな隙間が出来ている為、このまま放置すると隙間に雨水が侵入し、パネルの故障に繋がります。 更に、高電圧と水の関係は、最悪の場合に漏電による感電事故の可能性もあります。 よって、速やかなパネル交換をおすすめしました。 その後、防草シート交換作業を依頼した業者へ問い合わせたそうですが、「作業中にそのような接触事故は起きなかった」と回答されたそうで、弁償してもらえなかったそうです。 まとめ 多くのメンテナンス会社は「誠実に」「丁寧に」点検・報告をされていると思います。しかし残念ながら一部で、不誠実な業者もいるのが現実です。 その対策としては、「第三者監査(または内部監査)」しかないと思います。 予算の都合上、監査できる範囲は限られてくると思いますが、やらないよりはマシです。 その「簡易的な点検・監査」で有効なのが、赤外線カメラ搭載ドローンによる監査 です。 以前は高額でしたが、現代は比較的リーズナブルな価格で提供されています。 ・パネル表面の汚れや割れチェック ・発電ロスに繋がるホットスポットの有無 ・敷地内の雑草の繁茂状況やゴミの不法投棄の有無 ・敷地の周囲に張り巡らされた柵の破損の有無 など、 メンテナンス会社の点検報告書で「異常なし」と表記されている項目、『本当に?』と監査してみてはいかがでしょうか? 特に、遠隔地に所有する発電所がある場合は、頻繁に見に行くことが難しいと思われます。 そんな場合は、発電所付近のドローン会社を探して「第三者監査」を依頼してください。

  • 太陽光パネルの割れ

    2025年3月 とある太陽光パネル点検の現場で見つかった「パネルの割れ」写真です。 太陽電池(セル)を保護する目的でパネル表面にはガラスが張られているのですが、その表面に「割れ・ヒビ」が起きていました。  通常で考えられる原因は、「飛び石」による物理的な破損ですが、この太陽光発電所は工場の屋根の上(高さ約12m程)に設置されている為、飛び石の可能性は極めて低い。 では、他にどのような原因で割れたのでしょうか? 表面のガラスが割れる原因としては以下のようなことが考えられます。 ①自然災害(台風・地震・大粒の雹(ヒョウ)など):中 ・台風や竜巻に似た強風で巻き上げられた小石など物体の衝突によるケース ・地震による振動でパネル表面に負荷がかかり割れるケース ・大粒の雹(ヒョウ)が降り割れるケース ②気象条件(温度の変化による):低  理科の授業で習いましたよね。「暖められると膨張し、冷やされると収縮する」現象。 物体が温度の変化で膨張と収縮を繰り返すことで「劣化し破損」する可能性があります。 しかし、北海道などの雪国でも太陽光発電所が存在するように、この要因だけが原因とは考えにくいです。   『太陽光パネルの一般的な耐温範囲』=「-40度~+85度」 です。 とすると「複合要因の可能性」が原因と考えるのが妥当でしょう。 例えば、 ・パネルの設置時に衝撃を与えた、屋根の上でヨロけてうっかりパネル表面に手を着いた。 ・パネル表面の汚れ(こびりついた鳥の糞など)を硬いブラシでゴシゴシ擦った。 などにより、パネルのガラス表面にマイクロクラック(目に見えないヒビ)が入り、更に気温の寒暖の繰り返しによるパネルの伸縮が繰り返されることによる劣化が生じる可能性は十分にあると思われます。 ③害鳥被害 「カラスの石落とし」:高  以前より、カラスが石を咥えて太陽光パネルの上空から落とす「石落とし遊び」があり、多くの被害が報告されている。パネル割れの多くは、これが原因の可能性が高いとされています。  対策として、パネル周辺にカカシを立てておく(のは冗談ですが、)光や音などの害鳥対策は有効かもしれませんね。 ④ホットスポットによるガラスの劣化:高  ガラス表面のマイクロクラックや、太陽電池(セル)のマイクロクラックが原因でパネル表面の温度が異常に上昇する現象(=ホットスポット)があります。その温度は80度から100度以上にまで上昇するため、セルやガラス表面にも大きなダメージを与えます。 割れる前の初期段階はマイクロクラック(人間の眼では判別できない微細なヒビ)なので、目視点検での発見は不可能です。そこで有効な点検は、赤外線カメラによるホットスポット調査です。被害が大きくなる前に、定期的な赤外線点検をお薦めします。 以上、パネル表面のガラスが割れる主な原因を書きましたが、多くのオーナー様の反応は、あまり深刻に受け止めない方が多いように感じています。 出来るだけ「修繕費用をかけたくない」気持ちは分かりますが、故障が見つかれば早期修繕をして頂きたいと願います。何故なら・・・、 ①太陽光発電システムの配線は、「直列接続」になっている 理科の授業で習いましたよね?乾電池を直列に繋いで豆電球を点灯させる実験です。 乾電池の1つが切れたら豆電球は点灯しなくなります。 太陽光発電システムにおいても、1枚のパネルに異常が出ると他のパネルにも影響を与えて被害が拡大し、やがてシステム全体にダメージを与えます。 ②漏電による感電の恐れ 産業用の太陽光発電システムになると「高電圧」の電気を取り扱っています。 パネル表面のガラスが割れると、そこから雨水が入りショートを起こし、漏電の危険性が高まります。メンテナンス作業員の感電事故に繋がる可能性が出てきます。 ③パワコン強制停止・パワコン故障のトリガーになる 「直列接続」のため、1枚のパネル故障でも他のパネルや接続箱などに連鎖して劣化が拡大し、やがてシステム全体の電圧不良が発生します。結果、電圧不安定となりそれを検知したパワコンが(システムを守るために)自動強制停止をするのです。 どのような装置も「強制的に電源のオン・オフを繰り返すと」やがて故障します。 つまり、 パネル1枚の故障がトリガー(引き金)となり、システム全体を停止に追い込む ことになります。パネル1枚おおよそ1万円前後ですが、その修繕を後回しにすることで数十万円の被害に拡大させてしまう恐れがあります。 被害損失や発電ロス損失を最小限にする為の「定期点検」です。 「早期発見・早期修繕」が適正運用の基本です。

  • セミナー講演

    2025年7月24日  一般社団法人中国電気管理技術者協会周南支部の勉強会に招かれて、「赤外線カメラ搭載ドローンを活用した太陽光パネル点検」について講演しました。 ​セミナー参加者は約20名、電気保安管理業務をされている電気のプロの方々を前に、 ①赤外線カメラが太陽光パネル点検に導入された歴史 ②赤外線カメラの特徴・メリットとデメリット・課題 ③太陽光パネルの仕組み ④太陽光パネルにホットスポット(高温箇所)が起きるメカニズムと原因 ⑤ホットスポットを放置した場合のリスク ⑥赤外線カメラでホットスポットを効率的に発見できるメカニズム ⑦ホットスポットの事例(写真・原因・可能性の高い故障内容・放置した場合の流れなど) ⑧ドローンを活用するメリット ⑨ドローンの操縦リモコンのモニターに映し出される画面をプロジェクター投影し解説 ⑩現場で実際に撮影した太陽光パネルのサーマル動画を投影し解説 ⑪最後に質疑応答や意見交換 など約1時間30分の講演となりました。 電気を扱うプロの方との意見交換で新たに得た情報もあり、有意義な講演となりました。 また、太陽光発電所オーナー様が抱える悩みや定期点検に対する考え方など、情報交換することが出来て、今後のサービス提供に活かして参りたいと思います。 この様な講演(勉強会)は、今後もいろいろな業界や会場で「定期点検の意義や重要性」を多くの方へ広げて参りたいと思います。 講演ご希望の方がいらっしゃいましたら、ご遠慮なく「お問い合わせ画面」よりご連絡ください。

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​拠点:山口県光市

創業:2024年7月1日

資格:二等無人航空機操縦士(国家)

   無人航空機安全運航管理者

   赤外線建物診断技能師

保険:三井住友海上火災保険(対人対物)損害保険加入済み

許可:年間全国区包括申請(飛行の許可・承認)取得済み

主なお取引先様

  ・カワノ工業株式会社殿

​  ・中国電気管理技術者協会殿

その他

  ・光商工会議所会員

​  ・山口県産業ドローン協会会員

お問合せ先

​受 付:メール確認次第、折り返し連絡いたします。

メール:gkouichi1414@gmail.com

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